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■ カエルの病気・2

■眼の疾患
カエルの眼は大きく、外側に大きく張り出しています。このような特徴は、カエルがかなりの部分で視覚に頼って生活していることを表しています。一方、この大きな眼はジャンプしたときや暴れたときに傷を負ってしまうことがあります。角膜に障害がでると、視力が低下し餌を認知できず、食欲不振になり死んでしまうこともあります。

【症状】
一般に、眼が白くなってしまいます。眼の表面が白くなってしまうと、曇りガラスかざしたような視界になるため、視力が低下し、動かなくなってしまったり餌を食べられなくなってしまいます。

【原因】
何か外傷によって角膜を傷つけてしまったり、栄養性の代謝障害でも眼の病気が発症します。角膜にコレステロールなどの脂質が沈着して白くなるケースをもあり、外傷性、細菌や真菌の感染による角膜炎と鑑別する必要があります。

【治療】
原因によってその治療法は変わってきます。細菌や真菌の感染によって起こっているのであれば、それに感受性のある抗菌剤点眼薬を用いて治療します。栄養の代謝障害によるものでは、餌の改善を行ったり、角膜に沈着した脂質を外科的に剥離するケースもあります。

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角膜脂質症のモリアオガエル

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前房内の出血を示すベルツノガエル

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■脱水症
両生類の皮膚は、水分を吸収しやすい反面、皮膚から水分の蒸散も簡単に起きてしまいます。自然界で砂漠に住んでいる種であっても水を切らすと飼育下ではすぐに脱水症状を起こしてしまう種類も多くいます。飼育下で死んでしまうカエルの多くは、この脱水で死亡してしまうケースが多くあります。

【症状】
皮膚のみずみずしさがなくなり、しわが寄ってしまいます。また動きが緩慢になり、すぐに対処しないと死んでしまいます。

【原因】
飼育ケージから脱走して発見するのに時間を要したり、うっかりケージ内の水容器の水を切らしてしまったことなどにより発生します。また、拒食が続いたり、他の病気をで体調を崩していたりする時など、カエル自身が動かなくなってしまい水場まで動かなくなってしまうことなどでも起きます。様々な病気に続いて二次的に脱水を起こします。

【治療】
脱水に気づいたらすぐに温度を合わせた水に漬けるようにします。感染症を伴っている場合は、抗生物質、抗菌剤を溶かした溶液に入れることもあります。重症の場合は、皮膚からの吸収だけでは間に合わないので、注射を用いて両生類専用リンゲル液を補うこともあります。

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脱水症状を示すソバージュネコメガエル

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■膀胱結石
ソバージュネコメガエルやアフリカに生息するハイイロモリガエルなど乾燥地帯に住むカエルは、尿を爬虫類と同じ尿酸で排泄します。尿酸は半固体ですが膀胱内で固まってしまって膀胱結石を作ってしまうことがあります。

【症状】
膀胱結石は、膀胱内である程度の大きさにまでならないと症状を示さないことが多いようです。したがって食欲不振、元気消失などの症状を表したときには、すでに排泄できないくらいに大きくなっていることがあります。また結石が大きくなると下腹部を触ると堅いしこりを確認することもできます。

【原因】
尿酸は、蛋白質などの窒素化合物が体内で代謝された時にでる残りカスにあたります。蛋白質の摂取量が多かったり、脱水を起こして尿が濃縮されると結石ができやすくなると考えられています。

【治療】
結石は骨盤を通過する大きさであれば出ることもありますが、それ以上になると手術して取り出す以外に方法はありません。したがって予防が何より大切です。いくら乾燥地帯に住んでいるからと言って水分はいつでも摂取できるようにしておかなければなりません。脱水を起こすと結石ができやすくなってしまうからです。また本来昆虫などを主に食べているのであれば、マウスなどの高蛋白の餌も控えた方が良いでしょう。高蛋白も結石の原因となります。

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開腹手術によって摘出した膀胱結石

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■皮膚の疾患
カエルの皮膚は分泌腺の働きにより、常に湿り気を維持しています。また、皮膚は薄く水分の吸収などを行っている非常に重要な組織ですが、繊細で怪我や抵抗力の低下によって容易にバクテリアの感染を引き起こします。

【症状】
皮膚が赤くなったり、潰瘍ができたり、また何かできもののようなコブができたりします。そして、放っておくと血液を介して全身に回り、皮下出血などを引き起こし、いわゆるレッドレッグに移行することもあります。

【原因】
細菌や真菌(カビ)、ウイルス、寄生虫などによって引き起こされます。主に、輸送や環境の変化、過剰なスキンシップなどによるストレスなどによる免疫力の低下により感染が成立し、皮膚病変を形成します。

【治療】
皮膚病になっている原因を調べ、それに対する治療をします。原因により、抗生物質、抗真菌薬、抗ウイルス薬、消毒薬の選択を行い、全身的、局所的に投与します。また、皮膚にダメージがあると体液の喪失を伴うのでリンゲル液などを投与し脱水に移行するのを予防します。

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化膿性の細菌性皮膚炎(ベルツノガエル)

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皮膚の潰瘍を起こしたイエアメガエル

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■外傷
カエルの皮膚はとてもデリケートなので、外部からの物理的な力によって簡単に損傷してしまいます。カエルの皮膚は再生力が強いので直ぐに修復されますが、細菌の感染を受けると傷は広がっていってしまい全身性の菌血症に移行してしまうこともあります。日常からケガを負わないように注意しなければなりません。

【症状】
身体に損傷が見られます。

【原因】
アカガエル科のカエルやツリーフロッグなど飼育して間もないカエルは環境になれていないと激しく跳ねたり、脱走を試みるようとします。その時に外傷を負ってしまうことが非常に多く見られます。そのほかケージ内の事故によって骨折をしてしまうこともよく起きます。

【治療】
小さな傷であれば飼育環境を清潔に保つことで治ってしまいます。傷口の乾燥をつとめるために抗生物質のパウダーや軟膏、消毒薬を塗布したり、細菌の感染を受けないように抗生物質の全身的な投与を行ないます。骨折であれば、ギプスなどの外固定やピンを使っての整復を行います。

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輸送によって鼻先に擦過症を起こしたミツヅノコノハガエル

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車に引かれてしまったヒキガエルの左肢
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ジャンル : ペット

テーマ : カエル

■ カエルの病気・1

カエルをはじめとする両生爬虫類は、自らの病気をあまり目立った形で症状として表さない場合が多い動物です。また症状が現れたときにはもうすでにかなり病状が進行しており、治療を試みてもその甲斐もなく死んでしまうことも少なくありません。カエルというとても環境の変化に弱い繊細な生き物は一度病気にかかると回復するだけの体力がないこともその原因として挙げられます。病気になってからあわてるのではなく、日頃から病気にさせないように心がけて管理をしていかなければなりません。



■細菌感染症(レッドレッグ)
様々な細菌の感染によって引き起こされる病気で、湿度の高い環境に生活しているカエルでは、もっとも頻繁に起こしやすい病気の一つです。全身的に細菌感染を起こし、四肢や腹部が赤くただれたりする症状を特に赤肢病、といいます。別名レッドレッグともよばれており、進行すると潰瘍を形成して出血することもあります(下写真)。

【症状】
身体が赤くなる以外にも食欲不振、腹水、四肢の浮腫、角膜炎、身体の皮膚の剥離が見られる場合があります。放っておくと全身に菌がまわり敗血症を引き起こし短期間のうちに死亡してしまいます。

【原因】
輸送直後の個体や不衛生な環境、飼育ケージの変化などのストレス、外傷に引き続いて発症しやすい傾向があります。エロモナス属、シュードモナス属、フラボバクテリウム属などの細菌によって引き起こされることがわかっています。中には伝染力の強いものもあり、これらの症状が見られた場合、速やかにその個体を別のケージに移します。

【治療】
感染したカエルを隔離したのち、清潔をたもち、病原菌に感受性のある抗生物質などの投与、薬浴を行うのが確実です。0.5パーセント食塩水に浸すことはこの病気の蔓延を防ぐ効果があると言われています。しかし、脱水を助長するので注意が必要です。潰瘍を起こした皮膚へのダメージは、体液を失い脱水するので両生類用リンゲル液などで体液を補う必要があります。

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輸送ストレスから、全身性細菌感染を起こしたジャイアントネコメガエル

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不適切な飼育管理により発生したツノガエルのレッドレッグ

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■消化管内異物
カエルは、餌を食べるときに誤って床材などの異物を一緒にたべてしまうことがよくあります。多少であれば問題なく排出されるのですが、継続的に誤飲したり消化管を通過できないほどの大きなものを食べたりすると腸閉塞を起こすことがあります。

【症状】
食欲不振や腹部が膨れてくる、急に元気がなくなるといった症状を示します。

【原因】
貪欲なツノガエルやウシガエルバジェットガエルでは床材に用いている砂利や水苔などの異物を餌を食べるときに一緒に異物を飲み込んでしまうことがあげられます。また、マウスの毛は消化できないので胃の中に停滞して毛玉を形成してそれが原因で腸閉塞を起こすことも知られています。

【治療】
日常から誤って口に入れてしまわないように飼育環境を整えます。また給餌をピンセットから上手く与えることでかなり予防できます。飲み込んですぐであれば、催吐薬などを用いて吐き出させたり、麻酔をかけて口からピンセットや鉗子などを用いて取り出すことができます。
また消化管の異物は外科的に摘出したり、消化管内を滑らかにさせる薬を用いマッサージを併用して外に出すことも可能です。

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床材を飲み込んだベルツノガエル

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ビー球6個を飲み込んだバジェットガエル

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■代謝性骨疾患
代謝性骨疾患は、英語のMetabolic Bone Diseaseの頭文字をとってMBDとも呼ばれています。骨を形成するうえで重要な役目を働く、カルシウム、リン、ビタミン、紫外線などの過不足によって骨の成長異常や低カルシウム血症を起こし骨が溶け出すといったことを引き起こします。
特に、ツノガエルなど成長の早い種類は骨の形成に摂取するカルシウムが追いつかないことが大きな要因となります。
予防にはカルシウム、ビタミン、紫外線を与えますが、カエルに関してそれをどの程度与えるかという問題については正確な結果が出ておらず、経験的な感覚に頼らざるをえない部分もあります。

【症状】
初期ではスムーズな動きができなくなってしまったり、四肢の骨が曲がってきたり、下顎の骨が柔らかくなってきたりします。進行すると上手く体を動かせなくなってしまうので、餌を採ることができず徐々に衰弱していって死んでしまいます。また血液の中のカルシウムが減ってくると痙攣を起こすこともあります。

【原因】
成長期のカエルに不適切な食餌を与え続けると発症します。リンが高くカルシウム含有率の低いコオロギやミールワームを多く与えているとよくみられます。また昼行性のカエルに中波長の紫外線をあてないとうまくカルシウムを吸収できないこともあります。

【治療】
ミールワームやコオロギを与える際にはカルシウム、ビタミンを含む総合栄養剤をふりかけて与えるようにします。また爬虫両生類用に販売されている弱い紫外線を含む蛍光灯を点けます。病気が進行した場合は、完全に治癒させるのは難しい病気です。カルシウム、ビタミンDの注射を打つ場合もあり、獣医師の指示を仰ぎます。

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背骨の変形を起こしたベルツノガエル

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顎骨の変形を起こしたツノガエル

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■脱腸
飼育されていカエルのお尻からピンク色の塊が飛びだすことがあります。お尻からなにが出てきたかとびっくりすることも多い様です。脱腸とは腸が反転して出てきてしまうことですが、総排泄腔の粘膜や膀胱までもが出てきてしまうこともあります。また重責を起こして出てくることもあり、ただの脱腸か重責かを見極め、治療を行います。

【症状】
総排泄腔から腸や膀胱などが出てくるのが確認できます。これらが出てきてしまうとうまく排便、排尿ができなくなってしまうため放置しておくと死んでしまいます。

【原因】
下痢や消化不良、肥満などの要因が絡んで脱腸を引き起こします。また、メスのカエルに多いとも言われています。少しの脱出でも総排泄腔に違和感を与えるので、さらに力んでしまい、ますます進行させてしまいます。また脱出してしまうと腸にうっ血が起き腫れてしまので収納が困難になっていきます。

【治療】
総排泄孔から少しでも腸が脱出したらあわてず、湿らせた綿棒などでやさしく元へ戻すようにします。脱出が高度になってしまったり、戻してもすぐに出てきてしまうようであれば、自分で元に戻すのは難しいので、乾燥しないように湿らないように保って獣医師に相談します。総排泄腔周囲の筋肉が弛緩してしまうと、元に戻してもすぐに脱出してしまうので、総排泄腔周囲の皮膚を切り取って形成を行う場合もあります。

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肥満したツリーフロッグに比較的よくみられる脱腸

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腸重責を引き起こしたベルツノガエル

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■寄生虫感染症
寄生虫は野生からの個体であればほぼ100パーセント近く感染していると考えてよいでしょう。寄生虫のなかにもいろいろな種類があり線虫(いわゆる回虫類)、条虫類(いわゆるサナダムシ)、原虫類(トリコモナスやアメーバ類)などがあります。カエルに対して悪さをはたらくものやほとんど無害であるものまで様々です。

【症状】
寄生虫によって症状も異なります。いくら食べても太らない、下痢をする、なんとなく調子が悪い、皮下に線虫が見えるなどの症状を示します。ただし、健康な個体で感染している寄生虫の数が少ない場合には明らかな症状を示さないことがほとんどです。

【原因】
野生の個体であれば、現地で食べている餌や環境中から寄生虫に感染します。輸送や飼育によるストレスによって免疫力が低下したときに体内で増殖してしまいます。

【治療】
野生採集個体を飼育するのであれば、健康な時を見はからって検便を行い、感染している寄生虫を検査し、それにあった駆虫薬を投薬しておくと安心でしょう。
体重や健康状態にあった量の駆虫薬を与えなければ意味がありません。少ない投薬量であれば寄生虫は死にませんし、逆に投薬量が多いと肝臓や腎臓に負担をかけ副作用が出ることがあります。体内で維持ができないほどの数に寄生虫が増えてしまうと体が負けてしまいます。駆虫には経験の積んだ獣医師のもとで行うのが安全です。

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大腿部の潰瘍より条虫を吊り出す(イエアメガエル)

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野生採集個体のカエルに多い糞線虫(ワイルドのクランウェルツノガエルより)

ジャンル : ペット

テーマ : カエル

■ カエル -総論-

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最近、ペットとしてカエルを飼育するということが一般的になってきているようです。黒めがちな大きな瞳やいつも笑っているような顔つきなどから “いやし系ペット”としても注目を集めています。庭先で見つけたアマガエルを家へ連れて帰ってしまったり、ペットショップで目と目があって思わず購入してしまったりと、ふとした出会いからカエルに興味を持ち、カエルを飼育はじめるひとも多いようです。。カエルは犬や猫などのペットと違いスキンシップがはかれる動物ではありません。一方的な愛情の押しつけや飼育者のちょっとした勘違いやミスで簡単に死んでしまうこともあります。正しい飼育と管理で末永く付き合っていってあげたいものです。



★カエルの分類
カエルは動物分類学的には、脊椎動物門、両生綱、無尾目に属しています。カエルは、他の両生類と区別する方法として、成体は尾を持っておらず、また多くの種類で跳躍することができます。そのため、体は短縮して背骨を構成する骨の数が他の両生類とくらべてはるかに少ないことが特徴的です。
カエルの中でも、科レベルの系統関係は、現在でも混沌としており、分類する方法によって様々な見解があり今だ学者の間で議論されています。
カエルの分類は古くから形態による分類が行われてきました。分類は主に、幼生(オタマジャクシ)の細かい特徴、化石の証拠、成体の胸帯や脊椎の構造などをもとにしています。また今日ではDNA遺伝子を調べる分子生物学的な見知からの研究も進んできています。
世界で知られている約4000種のカエルは現生種として24科341属に分類されています。その中でも大きなグループは、ミナミガエル科約960種、ヒキガエル科約400種、アマガエル科約750種、アカガエル科約625種、アオガエル科約200種、ジムグリガエル科約320種で世界各地に生息しています。ミナミガエル科はアメリカ大陸のみの分布し、アオガエルの仲間は、アメリカ大陸とオーストラリアには分布していません。

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★カエルとは?
両生類に共通して言えることは、一部の例外を除き、体を覆っている皮膚は柔らかく、たくさんの粘液腺があり、いつも湿っています。この皮膚は浸透性が高く、皮膚を通じて水分を吸収したり、酸素や二酸化炭素のガス交換をすることができます。
また、卵の構造が爬虫類と両生類では決定的に異なり、爬虫類の卵は角質の殻をもった卵であるのに対し、両生類のそれは、ゼラチン質に覆われ卵殻をもっていません。そのため、産卵場所の多くは、水中もしくは湿った場所で行われ、産まれたきた幼生は鰓呼吸を行います。カエルの場合、産まれてきた幼生は、オタマジャクシと呼ばれています。オタマジャクシからカエルになるまでの変態の過程は、エラ呼吸から肺呼吸、四肢の足が出てきて尻尾が吸収されるなど両生類の中でも特に劇的な身体の変化が行われます。
両生類の中でも、イモリやサンショウウオは、気温が低く湿度の高い地域にしか生息していませんが、カエルはあらゆる環境に適応しており、南極大陸を除いて世界中の大陸に生息しています。世界的にみるとその多くが熱帯雨林に生息していますが、一部には、砂漠に適応したものもいます。また生活様式は幅広く、樹上、陸上、水中、地中とどのような場所でもみることができます。

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★カエルと人とのおつき合い

○日本人とカエル
カエルと日本人の関係をひもとくと縄文時代には、もうすでにカエルは人との関わりを持っていたようです。というのも縄文人が作った縄文式土器にはカエルの姿が描かれています。身近な食料としたり、跳ね回る姿が面白いので縄文時代の子どもの達のおもちゃになっていたのかも知れません。
奈良時代初期に書かれた日本最古の神話・歴史書の古事記にもカエルがでてきます。その当時ヒキガエルは「タニグク」と呼ばれており、水田の神の使者と信じられていました。
また、俳人松尾芭蕉の「古池や蛙(かわづ)飛びこむ水の音」、詩人小林一茶の「痩蛙まけるな一茶是に有り」という句は我々日本人にとってあまりに有名です。
日本古来の歌舞伎の中でもヒキガエルのまたがり、妖術を使いこなし、変幻自在に立ち回るシーンを見ることが出来ます。
芸術の分野ではカエルの登場する絵画としては12世紀ごろに書かれた『鳥獣戯画』が有名です。『鳥獣戯画』は甲乙丙丁の4巻の絵巻からなりますが、その中の甲の巻でカエルが主要な役割を果たしています。
一方、最近ではカエルをモチーフにした関連グッズの出現も目を見張るものがあります。日常生活の中のいたるところでカエルをかたどったヌイグルミ、雑貨類のキャラクター、郷土品など、カエルを見ることができます。
このように日本人は文化的な活動の方面でも古くからカエルと密接して生活してきたといえそうです。(写真かイラスト・グッズ、キャラクターの絵)

○食用としてのカエル
先ほども縄文式土器にカエルが描かれていたと書きましたが、おそらく当時から貴重なタンパク源としてカエルは人に食べられていたと考えられます。
現在日本各地で帰化しているウシガエルはもともと食用して約80年前にアメリカから雄14匹雌4匹が輸入され帰化したのものが始まりです。農家の収入をあげる副業としてウシガエルの養殖計画は国ぐるみで進行し、一時日本から輸出される冷凍水産物の中でマグロ、カジキに次ぐ第3位の成績をおさめたこともありました。当時のカエル人気は凄まじく大阪にカエル専門料理店ができたほどと伝えられています。
今でも世界各地で食用にされています。海外を旅行した方は、経験があると思いますが、中国や台湾では普通に食べることができます。南アメリカでは、日本でペットとして人気のあるナンベイウシガエルをマウンテンチキンと呼び現地の人々は好んで食べています。

○実験動物としてのカエル
またカエルは古くから実験動物として扱われてきました。17世紀にはカエルから足だけを切り取り、それを電極につないで電気を通す有名な実験が行われました。弱い電気を通したカエルの足は、頭や胴体がないにも関わらず、まるで生きているかのように足が収縮しました。
また現在ではカエルの卵を用いて、その発生の初期段階に卵や胚に外部からの物理的操作を加え、その結果から発生がどのような機構から起こりうるかを調べる実験発生学が盛んに行われています。
一方私達の身近なところでは学校で動物の解剖や体の仕組みを知るためにカエルの解剖を行ったり、また生物の教科書には必ずと言っていいほど、脊椎動物の発生過程のモデルにカエルの卵割が使ってあります。

○環境指標としてのカエル
このように今日、私達はカエルから多くの恩恵を受けてきています。しかしながらその一方で毎年多くのカエル達が絶滅に追いやられているのも事実です。そしてその原因の多くが人間の活動によって引き起こされる環境破壊の影響に他なりません。多くのカエル達は熱帯雨林をはじめとする自然の多く残っているところに生息しています。その破壊は、建物を建てるための土地の開拓、農作物の為の焼き畑、ダム、ゴルフ場の建設、酸性雨、農薬の影響などさまざまな活動によって引き起こされています。それらがカエルに与える影響は計り知れませんカエルが住めなくなってしまうこと自体、将来人間にとっても決して住みやすい地球とはいえないかもしれません。

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テーマ : カエル

■ カメの病気・1

カメに発生する病気のほとんどは、飼育環境の不備や単に飼い主さんの勘違いなどに起因している場合が多くあります。爬虫類の代謝は、哺乳類と異なりとてもゆっくりとしているので、病気の発症の過程も急性のものは少なく、徐々に悪くなってくるものが少なくありません。気づいた時には、かなり重症になっていることもあります。日ごろから、変ったことがないか、注意して観察しておきましょう。そして、気になることがあれば、あまり様子を見ず、専門家や獣医師に相談しましょう。



●代謝性骨疾患(MBD)
カルシウム、リンなど骨や甲羅を形成するミネラルの過不足や、ビタミンD、紫外線などのカルシウム吸収に関わる要素の欠如、腎臓、上皮小体の疾患などによって引き起こされる骨の代謝異常の状態をいいます。
正常にカルシウム吸収が行われないと、血中カルシウム濃度が下がり、体内の骨や甲羅から破骨吸収がおこり、結果として骨の異常を引き起こします。

◎症状
上手く歩けなくなったり、甲羅が軟らかくなったり、甲羅の形成異常が起こりいびつな形のカメになってしまいます。
この病気は、ヌマガメ、リクガメに問わず発生します。

◎治療
治療には飼育環境と食餌に関する両面からの指導を行います。また、一度変形してしまった骨や甲羅は元の形に戻ることは困難です。極度に低カルシウム血症を起こしているときは、注射によってカルシウムやビタミンDを補う処置が必要となる場合があります。
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甲羅の変形をきたしたアカミミガメ

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●内部寄生虫
カメの便を調べるといろいろ寄生虫が発見できます。特に野生採集個体(WC)である場合は、数多くの寄生虫に感染しています。また、糞便に小さな白い便が温浴させた水の中や、糞便の上に白くて細い虫体を確認することができます。
多くは無症状のまま過ごす為、駆虫に関しては賛否両論いろいろな意見があります。しかしながら、平常時は問題なくとも、何か体調が崩れた時やストレス環境下に置かれたりすると、免疫力が低下し、一気に虫の数を増し、寄生虫による害を引き起こすことがしばしばあります。

◎症状
寄生虫感染症の症状は様々で、食欲不振、元気消失、痩せてくる、下痢、腸閉塞、貧血を呈すことがあります。

◎治療
内部寄生虫疾患の治療には、基本的に検便→虫の同定→駆虫薬の投与という段階を踏みます。内部寄生虫には、線虫類、条虫類、原虫類などがあり、虫が出たからといってむやみに市販のクスリを飲ませるのは避けなければなりません。無効な治療は、かえってカメに負担をかけてしまいます。爬虫類診療可能な動物病院にて検便を行い、内服薬の処方を受けましょう 。
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ヤマガメに見られた線虫             ロシアリクガメに見られたギョウ虫卵

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●膿瘍
外傷やダニの咬傷、不衛生な飼育環境から細菌感染を起こし、体表または体腔内に膿瘍を形成します。膿瘍とは、簡単にいうとばい菌によって生じる膿の塊のことです。
膿瘍の内容物は、哺乳動物のゲル状ではなくカメのそれはチーズ状のぱさぱさとした膿が特徴的です。

◎症状
体表に「こぶ」のような塊が出来ます。腫瘍のように見えることがあります。

◎治療
膿瘍を切開し内容物を完全に掻爬して、その後、消毒、抗生物質の投与などを行う必要があります。カメの中耳炎は特徴的で、膿が中耳に溜まることにより、中耳を覆う皮膚が突出します。
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チズガメの頚部にできた膿瘍

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●呼吸器疾患
カメは、いうまでもなく外気温動物で、自分の体温を自ら維持することができません。気候の変化や飼育環境の不備で、気温湿度の低下、ストレス、不衛生な環境などから鼻水をたらすことがしばしば見られます。カメは、呼吸器疾患には弱い一面があり、放っておくと死につながることもあります。鼻水などと甘く考えずに、早めに獣医師の診断を仰ぎます。

◎症状
初期の段階であれば、鼻水や目やになどが見られることがありますが、進行すると、頸を伸ばし、上を向いて口を開け呼吸するようになる、キューキューなどの呼吸音が激しくなる、食欲不振、元気消失などがみられます。

◎治療
軽いときであれば、飼育環境の見直し、湿度の調節などで治まることがありますが、重症になると抗生物質の投与、輸液などを行い二次感染、脱水、栄養補給などを行います。細菌やウイルス、真菌(カビ)などで引き起こされるのでそれに対応する集中的な治療が必要です。
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鼻水を垂らすケヅメリクガメ        肺炎のヘルマンリクガメ(レントゲン写真)
                     肺の後部にもやもやとした炎症が確認できる

ジャンル : ペット

テーマ : かめ・カメ・亀

■ リクガメの飼育

リクガメの飼育は、古くからのマニアと呼ばれる人から若い女性まで、幅広い層でとても人気の高い爬虫類です。見た目にも丸い甲羅はとても可愛いらしく、またその多くが野菜を主体とした食餌で生餌などを必要としないことから、飼育しやすい爬虫類として認識されていることが多いようです。
しかしながら、実際リクガメは種類によって微妙な飼育環境、飼育設備、食餌を要求する飼育難易度の高い爬虫類です。リクガメは、多少不適切な環境でも順応して外見的には健康そうにみえることが多くありますが、それが長期間にわたると徐々に体調を崩していってしまうことがあります。そして、症状として現れたときにはかなり病気が進行していることがあります。したがって、十分な設備投資と正しい知識をもって飼育環境、食餌を用意しなければなりません。
このページでは、ごく一般的なリクガメの飼育例を挙げて説明しますが、各種類の個々の詳細な環境的な条件や食餌に関しては専門書やショップ、専門家、爬虫類に詳しい獣医師などを通じてさらに勉強する必要があるでしょう。




◆リクガメの仲間(ロシアリクガメ、ギリシャリクガメ、ヒョウモンリクガメなど)

・飼育ケージ
リクガメ飼育ケージは、水槽や衣装ケースなどが利用できます。ヌマガメと違い平地をよく動き回るので、高さよりも底面積の広いものを要求されます。飼育スペースの許す限り広めのものを用意し、床材として新聞紙や土などを敷いて飼育します。何も敷かないで飼育すると滑ってしまい四肢に負担をかけてしまいます。床材を用いると、糞尿の処理が容易になり、歩行がしやすくなりまた臆病な個体では床材に潜って落ち着つくことができます。
飼育直後で慣れていない環境下では一カ所でじっとしていたり、ストレスを感じて拒食する個体もいるのでシェルターを設置します。シェルターには木箱をや植木鉢など利用することができます。
照明は、ヌマガメ同様に、中波長紫外線の出る蛍光灯と体温を高めるためのスポットライトを用意します。夏場などは、公園や庭などで日光浴、運動不足を解消させても構いません。くれぐれも熱射病や一方的なスキンシップにならないように注意しなければなりません。

・照明
カメを飼育するうえで照明はとても大切です。照明設備の目的には2つあり、一つは光源して、もう一つは熱源としての役目を果たします。
光源としての照明は、中波長の紫外線が出る蛍光灯を用意します。飼育下では太陽光線の代わりの役目を果たします。太陽光に含まれている紫外線には重要な働きがあります。中波長紫外線はビタミンD3の前駆物質をビタミンD3に合成する過程に関与しています。(下図参照)
このビタミンD3がカメの体内で活性化されるとカルシウムの吸収を促進する作用があります。逆に、中波長紫外線、ビタミンDのどちらかが欠けてしまってもカルシウムの吸収がうまくいかず、丈夫な甲羅や骨を形成できなくなってしまいます。
最近では、爬虫類専用の中波長紫外線の出る蛍光灯が各メーカーから市販されています。爬虫類を扱っているペットショップで購入できます。
もちろん、時間があれば屋外で直接日光浴をさせて構いません。ただし必ず日陰の隠れる場所を作っておき日射病などにならないように気をつけます。
熱源としての照明は、スポットライトと呼ばれ、その光が当たる部分はホットスポットと呼ばれています。スポットライトにはレフ電球や白熱球を用います。

カルシウム吸収と中波長紫外線の関係

皮膚  プロビタミンD3(前駆物質)
         ↓ ←←中波長紫外線(UVB)
      ビタミンD3
         ↓
肝臓   25-OH-D3
         ↓
腎臓    1a-25(OH)2-D3
       (活性ビタミンD3)
         ↓
腸管   カルシウムの吸収を促進


・食餌
ロシアリクガメ、ギリシャリクガメ、ケヅメリクガメは草食性の動物です。野生下では、野草や枯れ草、木の根など植物を主体に食べていますので、飼育下では野菜を中心に与えることになります。キャベツ、レタス、コマツナ、チンゲンサイ、モロヘイヤ、ニンジン、カボチャなどの野菜、オオバコ、タンポポなどの野草などが利用できます。葉野菜を90パーセント以上、それ以外のごく少量のマメ類、イモ類などを与えてもよいでしょう。
これらの野菜は、どれか一種類というわけではなく、数種類の野菜を細かく切って混ぜ合わせ、偏り無く色々な野菜を与えるように心がけます。
草食性のカメに作られた人工飼料も売られていますが、現在の段階では、それのみで十分栄養を摂取ことができる完全栄養食とは言い難いため、あくまでも少量を補助的に与える程度にとどめておき野菜中心の飼養管理を心がけます。

・温度管理
カメは体温を自らの体内で産生すことがほとんどできない外温動物です。したがって飼育下では、カメが健康に活動できるように飼育者側が適切な温度管理をしなければなりません。リクガメの仲間の多くは、暖かい地方に生活しています。一部で冬眠をする種類もいますが、ヌマガメ同様に繁殖などを行わない限りは飼育下では冬眠させないように飼育した方が無難とされています。
温度管理には、底面に敷くプレート状のヒーター、ヒヨコ電球、赤外線ランプなどを用いて通年26~30℃ほどを維持するようにします。またホットスポットによって部分的に32~36℃の高温部分を作ることで、リクガメは自ら移動することで体温を調節します。
極端な温度差はカメの調子を崩してしまうので、サーモスタット(自動温度調節器)を用いて温度管理を行うようにします。
リクガメの中には、ときどき水に浸かることを好むものがいるので、その様な個体には、週に数回、プラスチックケースや洗面所に32~35℃程度のお湯を数センチ張って水浴(一般には温浴とも呼ばれている)を行います。この水浴を行うと飲水を促進したり、排泄を促すなど代謝を高める効果がみられます。

●リクガメの飼育ケージセット例●
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■ 半水棲カメの飼育

ここでいう半水棲カメは、縁日などでよく売られ、通称ミドリガメと呼ばれている、アカミミガメや、日本の池や川に棲息しているクサガメやイシガメのことを指しています。これらカメは、カメ全体の中でも、丈夫で比較的飼育しやすい種類といえます。しかし一方で、不適切な飼育環境では、簡単に病気に陥ってしまいます。
これらのカメを飼育する為には、飼育初期にしっかりと飼育設備をそろえてあげなければいけません。時には、設備投資がカメ本体より上回ってしまう、ということさえあります。決して金魚鉢や洗面器ひとつで安易に飼育できる動物ではないということ知っておかなければなりません。




◆ヌマガメの仲間(アカミミガメ、クサガメ、イシガメなど)

・飼育ケージ
ヌマガメの多くは、生活場所を池や川、沼などで暮らしています。普段は水の中で餌を摂ったり活動していますが、休んだり日光浴をするために陸に上がったりします。したがって、飼育環境も水場と陸場の両方が必要になってきます。
飼育ケージには、水槽や衣装ケースなどを用います。大きさに関しては個体に合わせて大きくしていますが、だいたい甲長の5倍程度の幅のケージが必要とされています。本来、泳ぎは上手な種類のカメですから、水深はおよそ甲羅の厚みの3倍以上になるようにします。水深のある方が立体的に動けるので運動不足の解消にはなります。しかし、水槽などの上部の方まで水を張ってしまうと逃げ出してしまうので蓋を取り付けるなどの対処が必要です。
水換えは、こまめに行うに越したことはありません。濾過器を取り付けても構いませんが、見た目は透明の水でもアンモニアなどの有害物質はろ過されませんので、濾過器を取り付けたとしても、やはり定期的な換水を行います。
ヌマガメは、生活の中心を水中で過ごしますが陸にもよくあがります。自然界でも陸にあがり日光浴をすることで体温や代謝を高めてから活動をはじめます。陸場は、レンガや石を積み上げたり、カメ用の浮島などが市販されているのでこれらをうまく利用するとよいでしょう。

・照明
カメを飼育するうえで照明はとても大切です。照明設備の目的には2つあり、一つは光源して、もう一つは熱源としての役目を果たします。
光源としての照明は、中波長の紫外線が出る蛍光灯を用意します。飼育下では太陽光線の代わりの役目を果たします。太陽光に含まれている紫外線には重要な働きがあります。中波長紫外線はビタミンD3の前駆物質をビタミンD3に合成する過程に関与しています。このビタミンD3がカメの体内で活性化されるとカルシウムの吸収を促進する作用があります。逆に、中波長紫外線、ビタミンDのどちらかが欠けてしまってもカルシウムの吸収がうまくいかず、丈夫な甲羅や骨を形成できなくなってしまいます。
最近では、爬虫類専用の中波長紫外線の出る蛍光灯が各メーカーから市販されています。爬虫類を扱っているペットショップで購入できます。
もちろん、時間があれば屋外で直接日光浴をさせて構いません。ただし必ず日陰の隠れる場所を作っておき日射病などにならないように気をつけます。
熱源としての照明は、スポットライトと呼ばれ、その光が当たる部分はホットスポットと呼ばれています。スポットライトにはレフ電球や白熱球を用います。

・餌
アカミミガメ、クサガメ、イシガメは自然界では、基本的に甲殻類、魚類、昆虫、水草などの様々なものを食べている肉食傾向の強い雑食性のカメです。飼育下でも、魚やエビ、砂肝やハツなどの動物質と少量のコマツナやチンゲンサイなどの野菜をバランスよく与えます。実際には、バランスよく与えるのも大変ですので、ペットショップには良質のヌマガメ専用飼料がペットショップで市販されているので、それらを与えれば健康に育てることが出来るようになっています。
乾燥イトミミズは乾燥したエビは、非常に嗜好性もよく喜んで食べてくれるのですが、それのみではビタミンやミネラルの不足を招くので、あくまでも補助的に与え、良質のペレットを主体に与えましょう。

・温度管理
カメは体温を自らの体内で産生すことがほとんどできない外温動物です。したがって飼育下では、カメが健康に活動できるように飼育者側が適切な温度管理をしなければなりません。
アカミミガメの本来の生息地は北米、クサガメやニホンイシガメは日本です。基本的に、夏は暑く寒い冬がある温帯域に住んでいるカメたちです。これらのカメは、寒くなると冬眠をすることで冬を乗り越えます。夏場は無加温でも飼育できますが、冬場は保温が必要となります。水温は水中ヒーターなど用いて23~26℃くらいになるように設定します。飼育下での冬眠は、リスクを伴うので保温をしてなるべく冬眠させないように飼育した方が結果的によいケースが多いようです。調子が悪いカメや仔ガメを冬眠させると、春先に冬眠からうまく覚めずトラブルを抱えしまうケースが多くみられます。
陸場の温度はスポットライトを使って30℃前後になるようにしておきます。カメはこの場所で甲羅干しを行って体温を高めます。

●半水棲カメのケージセット例●
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■ カメ -総論-

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●カメの分類
ひとくちにカメといっても爬虫類の中のカメ目に分類されている全てのものを指しています。カメ目は大きく分けて、首を水平に折り曲げて甲羅に収める曲頸類と真っ直ぐに甲羅に頭を収める潜頸類に分けられます。
曲頸類は、長い頸部を横側に曲げることによって、甲内に頭頸部を隠します。現在では主に南半球にしか分布していません。
一方、潜頸類は頸椎を縦にS字型に屈曲させ、頭部を甲羅内にまっすぐ引っ込めることができます。私たちが普通、カメといって思い浮かぶのは、こちらの潜頸類だと思います。そんな潜頸類ですが、ウミガメ上科とカミツキガメ上科は頸を引っ込めることはできません。日本に分布しているカメはすべて潜頸類であり、水棲種や陸棲種がみられます。
ペットショップでよく見かける5センチほどのミドリガメと呼ばれているミシシッピアカミミガメ、ゼニガメと呼ばれているクサガメ、ニホンイシガメはヌマガメ科に含まれています。
最近ではリクガメ科のカメが人気急上昇中です。代表的なカメとしてロシアリクガメ、ギリシャリクガメ、ケヅメリクガメ、ヒョウモンリクガメ、ホシガメ、ヘルマンリクガメなどが挙げられ、その飼育者は年々増加しています。

◎カメ目Testudines
          ●曲頸亜目Pleurodira
                     ・ヘビクビガメ科Chelidae
                     ・ヨコクビガメ科Pelomedusidae
          ●潜頸亜目Cryptodrira
                     ・カミツキガメ科Chelydridae
                     ・オオアタマガメ科
                     ・オサガメ科Dermochelyidae
                     ・ウミガメ科Cheloniidae
                     ・ドロガメ科Kinosternidae
                     ・カワガメ科Dermatemydidae
                     ・スッポンモドキ科Carettochelyidae
                     ・スッポン科Trionychidae
                     ・ヌマガメ科Emydidae
                     ・リクガメ科Testudinidae

 
●ペットとしてのカメ
カメは、「鶴は千年、亀は万年」といわれるくらいイヌやネコなどとくらべてもとても長い寿命が特徴です。実際には万年とまではいきませんがアカミミガメで30~40年、リクガメも50~60年ともいわれ、種類によっては、100年以上生きたという報告もあります。このようにカメはとても長寿で飼育すれば長い付き合いになる動物なので最後まで責任を持って飼育に望む必要があります
ペットショップや露天で見かけるアカミミガメは、大きさ(以下、甲長)5センチ前後とかわいい仔ガメですが7~8年すると30センチ近くに成長します。リクガメでは、ロシアリクガメやギリシャリクガメは甲長20~30センチほどですが、ケヅメリクガメやヒョウモンリクガメは最大で60~70センチにも達します。
一般にカメは思っている以上に大きく成長し飼育スペースを必要とします。また、水棲のカメでは水換え行わなければならないこと、リクガメは排泄量が多いこと、また冬場は温度管理をしっかり行わなければならないことなど、実際には他のエキゾチックアニマルに比べても飼育に手間がかかる動物言えるかも知れません。
爬虫類の中でも、「飼育が容易」と言われているカメですが、寿命を全うさせるには十分な知識と理解、末永く付き合っていく心構えと愛情が必要不可欠です。

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■ 爬虫類・両生類

このブログで紹介する爬虫類、両生類の我が国でのペットとしての歴史は、以外に古く25年ほど前から熱狂的な愛好家の中ではよく飼育されている動物でした。
ペットブームといわれる昨今、これら爬虫類両生類は、女性や若い世代の人たちを中心に、ペットとして非常に人気の高い仲間になりました。いまや、ごく普通の人がカメやカエルをペットとして飼育している、というのも珍しくありません。
しかしながら、飼育や病気に関する情報はいまだ充分とはといえず、誤った飼育方法で飼育された結果、病気に陥っていることも少なくありません。
また、これらを診療する獣医師の数も決して多いとはいえません。エキゾチックアニマルの飼育全体にいえることですが、飼育しようとするのであれば、事前にその動物について十分に情報収集を行い、またいざとなったときにすぐに相談できる専門家、獣医師を探しておくと安心でしょう。

※それぞれの飼育・病気については各カテゴリーを参照して下さい。

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■ プレーリードッグの病気

プレーリードッグは、本来運動量の多い動物ですが、飼育下ではなかなか適切な運動量を得ることが難しくどうしても肥満傾向になってしまいます。またストレスなどにより、ケージに噛みついたり、ケージをよじ登ったりして歯牙疾患を起こしてしまったり、怪我を負ってしまうことが多い動物ですので、飼育環境には大事故につながらないように十分注意しましょう。



■歯牙の疾患
他のげっ歯類と同じように、切歯(前歯)に不正咬合がみられるケースが多くあります。ケージを噛んだり、ぶつけたりするして破折してしまうことが主な原因です。いったん不正咬合に陥ると、かみ合わせが悪くなるため、うまく歯の摩耗が起きないので、上顎切歯は内側に、下顎切歯は外側にどんどん伸びていってしまい、うまく餌を食べることが出来なくなってしまいます。
またケージを噛む悪癖による上顎切歯への慢性的な物理刺激は、歯根部の変形を引き起こし、歯根部の石灰化を引き起こし歯の成長に障害を与えます。
そして、その歯根部が大きくお団子のようになり、鼻腔を圧迫し、呼吸ができなくなってしまうことがあります。 この切歯の歯根が石灰化し大きくなることを、歯牙腫(Odontoma)といい、愛好家の中では、オドントーマ、オダントマと呼ばれプレーリードッグの難病のひとつとされています。
この病気は、風邪やアレルギー性鼻炎などの呼吸器の疾患と間違われ診断されてしまうケースが非常に多く見られます。
初期の症状としては、くしゃみ、鼻水、呼吸がおかしい、苦しそう、鼻を頻繁にいじる、などが現れます。そのような症状が見られたら頭部のレントゲン検査を行い歯牙腫(オドントーマ・オダントマ)を疑ってかからなければいけません。
さらに、切歯の歯根は長く、眼窩に近接しているため、ひどくなると眼球を押し上げたり鼻腔内へ炎症が波及し鼻汁を呈することもあります。
治療は、消炎剤、抗生物質の投与などを行いますが、根本的な治療にはなりません。 当院では、切歯を抜歯する手術(下写真)、眉間の穴を開ける造窓手術(下写真)を行っていますが、その治療方法はいまだ獣医学の中では充分に確立されたものではありません。 この歯牙腫の治療には、プレーリードッグに詳しい獣医師とよく相談し、二人三脚で治療に望む必要があります。

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歯牙腫のレントゲン像
切歯の外縁、歯根部によって副鼻腔の狭窄を引き起こし、呼吸困難を呈する


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抜歯した切歯
外縁部、歯根部がデコボコに増殖している


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造窓手術によって新たに呼吸孔を開けた症例
症例によって、抜歯術や造窓手術を行うか十分に検討する必要がある。


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■消化器の疾患
プレーリードッグはその性質から何でも噛んで遊ぶという性質をもっています。それら噛み癖によって、誤って異物を飲み込んでしまって腸閉塞を起こしてしまう事故が多くあります。
また飼養管理の過ちによる、たとえば、ヒマワリの種やおやつ類などの多給により、脂質やカロリー過剰摂取、運動不足により肥満を引き起こし、結果、脂肪肝に陥っている個体も少なくありません。脂肪肝になると食欲低下、元気消失などが見られ、餌を食べれなくなって急激にやせてくると、さらに脂肪肝を助長することもあり、肥満気味のプレーリードッグは注意が必要です。
また食物中の繊維が不足すると,盲腸内細菌の異常を招いて、腸毒素血症になることもあります。
  
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レントゲン写真・横からの像        レントゲン写真・上からの像
ピーナッツの多給により盲腸便秘を引き起こしたレントゲン写真。
腹部が異常に 膨れている。


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■皮膚の疾患
皮膚疾患は、湿度の高すぎるなどの不適切な環境、温度、照明、食餌などの要因が大きく関係しているます。細菌性皮膚炎や皮下膿瘍は、ケージ内での、損傷や同居動物のケンカなどによる咬傷で好発します。原因菌としては、ブドウ球菌、連鎖球菌、パスツレラなどの常在菌であることが多いようです。
まれに皮膚糸状菌症がみられることがあります。皮膚の免疫が低下した個体や幼若齢の個体によくみられます。
外部寄生虫疾患として、野生個体も多いことからシラミが寄生している個体が多いと
言われています。

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■泌尿器の疾患
プレーリードッグの泌尿器の疾患は、加齢とともにみられるようになります。
細菌性の膀胱炎は比較的おおくみられ、オスではそれに伴う尿路閉塞などの合併症がおきやすいので注意が必要です。尿道が詰まってしまうと、尿が出ず、尿毒症を引き起こし、最終的には死んでしまう怖い病気です。尿の出が悪い、赤いおしっこが出る、頻尿である、などの症状が出たら、様子をあまり見ずすぐに獣医師に相談すべき気です。
泌尿器の疾患の主な原因は、免疫力の低下、栄養素の不均衡、細菌感染などが関係していると考えられています。また腎不全を起こすことが知られていますが、不適切な食餌が原因として疑われてはいます。しかし詳しい因果関係は判っていません。

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■外傷(自咬症)
プレーリードッグは元来、広い草原に穴を掘って生活している動物です。したがって飼育下でも、穴を掘ろうとしてケージを前足でガリガリと掘る行動をよくします。その際に爪が伸びているとスノコなどにひっかっけてしまい、爪を折ってしまうことがよくあります。爪の損傷自体は大したことがなくても、もともとリス科の動物は外傷した部分を自分でガチガチ咬んでしまい、さらにひどい状態にしてしまうことがあります。この行為を自咬症を呼びます。自咬症を防ぐには、咬まないように包帯を巻いたり、首に輪を巻いたりしますが、力のあるプレーリードッグにはとても難しい処置です。傷口を消毒や化膿止めを用いた治療とともに、咬まぬよう最大限注意しなければなりません。

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自咬症
爪の損傷から自ら咬み壊し、外傷をさらにひどいものとしている。

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■ プレーリードッグの身体

プレーリードッグは、広大な草原地帯に群れをつくり、トンネルを掘って生活しています。そのため、飼育下の限られた環境では、与えられている餌の関係もあり、どうしても太りやすくなってしまいます。
ヒマワリの種などの脂肪分の高いものは、与えたとしても最小限にとどめておきましょう。また、運動不足解消に部屋の中で遊ばせるといいかもしれません。しかし、何でもかじってしまうので目の届く範囲で放し、特に電気のコードなどは事故のもとですので、十分注意する必要があります。




●プレーリードッグの解剖学
プレーリードッグには頬袋はなく,歯式は
l(1/1);C(0/0);PM(2/1);M(3/3)
lは切歯、 Cは犬歯、 PMは前臼歯、 Mは後臼歯で、計22本です。
切歯は、歯根が開口している常生歯で、リスやハムスターと同じく終生通じて伸び続けます。
歯の色はやや茶色がかっており、咬筋がとてもよく発達しており、咬む力はとても強力です。
プレーリードッグの消化管は、草食動物としては短く単純で、胃は単胃、盲腸で醗酵を行っています。 肛門腺を3つもっており,興奮すると肛門腺を分泌しますが、臭いはそれほど強くなく、飼育するうえでは特に問題にはなりません。

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【プレーリードッグの頭蓋骨の模式図】

●生活史
昼行性で,地下に迷路状の巣穴を掘って生活しています。野生下では、雄1頭に母親と生成熟した雌1~4頭という単位で暮らしています。外敵がきたり驚いたりするとげっ歯類では珍しく「キャンキャン」といった警戒声を発することができます。オグロプレーリードッグは、アメリカ合衆国の中央部にある大草原にトンネルを掘って暮らしており、家族単位(コテリー)で集まり、グループ(ワード)を作っています。このワードがいつくも集まって「タウン」と呼ばれる大きなコロニーを形成して高度な社会機能つくりだします。
寿命は飼育下では7~12年ほどといわれています。
繁殖は、季節繁殖動物で繁殖期には精巣が大きく発達し、陰嚢が外部からでも大きく膨らんでいるのが確認できます。他のげっ歯類と同様に雄は、肛門と生殖突起の距離が長く、雌は短くなっています。

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【野生下では迷路状の巣穴を掘って暮らしている】

●繁殖
性成熟には生後2~3年を要します。プレーリードッグは2~3月頃が繁殖期で、発情は飼育下では11月頃からはじまります。発情の期間は1週間続くもの、2ヶ月くらい続くものなど様々で、飼育環境下では、日照時間も不規則なので時期も前後します。
発情すると、雄は陰嚢が発達し、性格はとても凶暴になってきます。また雌では陰部が充血してきます。妊娠期間は約1ヶ月で平均5頭(1~10頭)を生みます。離乳までは約42日になります。
飼育下の繁殖は比較的難しく、雌雄一緒にしたからといって、繁殖が望めるとは限らないようです。

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テーマ : プレーリードッグ

■ プレーリードッグの飼育

プレーリードッグは、広大な草原地帯に群れをつくり、トンネルを掘って生活しています。そのため、飼育下の限られた環境では、与えられている餌の関係もあり、どうしても太りやすくなってしまいます。
ヒマワリの種などの脂肪分の高いものは、与えたとしても最小限にとどめておきましょう。また、運動不足解消に部屋の中で遊ばせるといいかもしれません。しかし、何でもかじってしまうので目の届く範囲で放し、特に電気のコードなどは事故のもとですので、十分注意する必要があります。




・ケージ
プレーリードッグは、大草原に縦横無尽にトンネルを掘って生活をしているため、その運動量はかなりのものになります。飼育ケージ内ではどうしても運動不足になりがちなので、なるべく広いものを用いるのが理想的です。また、穴を掘るという欲求を満たすために、ある程度床材を深く敷いたほうがストレスの発散にもなるでしょう。実際には、大型のラビットケージや犬用の組立ケージ、水槽などをもちいる事が多いようです。プレーリードックは、げっ歯類のなかでも特に歯が頑丈にできているため、メッシュ部分は太くしっかりとしたステンレスの素材で出来ているのもを用意します。また手先が器用なので、開閉口にはナスカンや鍵を付けておきます。

・巣箱
巣箱は、かじっても害のないように木製のものを用意します。また巣箱とは別に木の枝などをいれておくと歯の摩耗を期待したり、ストレス発散になります。かじられてしまうので、消耗品として考えましょう。

・トイレ
プレーリードックは1カ所で糞をすることがほとんどありません。大抵は排泄箇所を決めずにあちらこちらしてしまいます。従って、必ずしも設置する必要はありません。

・水入れ
運動量が多く、器状のものはひっくり返し不衛生になってしまうので、ボトルタイプのものを使います。プレーリードッグは、水を飲むとき以外に、ケージやボトルのノズルなど暇を見つけてはガチガチと咬むので、ノズルもステンレスでできたしっかりとしたものを選ぶようにします。

・食餌
プレーリードッグはほぼ草食に近い雑食性で、機会があれば昆虫などの動物性タンパク質を摂取していると考えられています。草食動物用(ウサギ,モルモット用)ぺレットフードまたはプレーリードッグ用ペレットフードを中心に,果物・野菜類,乾草を加え主食として、おやつ程度に種子類,動物性タンパクを与えます。 理想的には、チモシーなどのイネ科植物を中心としてつくられたペレットで、低カロリー、低タンパク、低脂肪、高繊維であることです。
 ピーナッツやレーズン、その他人間の食物をおやつに与えることは肥満にしてしまうばかりではなく、肝心の主食を食べなくなってしまたり、様々な病気の原因になってしまうので注意すべきです。

・飼育環境
環境温度20.5~22℃,湿度30~70%が理想的といわれており、極端な温度変化に対して弱い一面をもっています。ペットとして飼育されているオグロブレーリードッグは、冬眠することはありませんが、飼育環境の気温5℃を下回ると数日間眠り続けることがあります。

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テーマ : プレーリードッグ

■ プレーリードッグ -総論-

●プレーリードッグの分類
プレーリードッグとひとくちにいっても、プレーリードッグの仲間にはリス科プレーリードッグ属に含まれるオグロプレーリードッグ、オジロプレーリードッグ、メキシコプレーリードッグ、ユタプレーリードッグ、ガニソンプレーリードッグの5種が知られています。
プレーリードッグの住んでいる地方では、牧草や農作物に害を与えることから大量に駆除された歴史があり、生息数が激減し、中には絶滅の危機にさらされているものもいます。
ペットとして日本で飼育されているプレーリードックのそのほとんどがオグロプレーリードックという種類です。オグロプレーリードッグは、アメリカ合衆国の中央部にある大草原にトンネルを掘って暮らしており、家族単位(コテリー)で集まり、グループ(ワード)を作っています。このワードがいつくも集まって「タウン」と呼ばれる大きなコロニーを形成して高度な社会機能つくりだします。
本ブログ内のプレーリードックとは、以下オグロプレーリードッグについて述べます。
 
●ペットとしてのプレーリードッグ
プレーリードックを飼育する上で忘れてはならないことがあります。それは、プレーリードックのそのほとんどは野生下で捕獲され日本へ輸入された野生動物であるということです。犬や猫などと違い家畜化されたペットと異なり、思わぬ病気(人畜共通伝染病)を持っている可能性があるということです。そんな背景の中2003年4月より、感染症法により輸入禁止になり、事実上2003年8月以降輸入されなくなってしまいました。したがって現在プレーリードッグを飼育している方は大切に飼育することはいうまでもありません。
プレーリードックは集団生活を送っていることから、とても人なつっこい性格をもっています。しかし繁殖期の冬場を迎えると、突然気が荒くなったりするので注意が必要です。個体によっては夏場に気が荒くなるものもいますし、年間を通じておとなしいという個体まで様々なようです。気が荒くなるのを防ぐ意味で、飼い主さんによっては去勢手術を希望することもあります。

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テーマ : プレーリードッグ

■ プレーリードッグ -はじめに-

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プレーリードックは、野生下では集団生活を行っている動物です。
それゆえ、飼い主に一度慣れてしまうとしっかりと人を認識して、とても楽しくスキンシップをはかれるペットになります。
プレーリードックも他のエキゾチックアニマルと同様に飼育管理の過ちから病気になってしまうことが多い動物です。
しっかりとした飼育管理をしてあげましょう。

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テーマ : プレーリードッグ

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