■ スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

■ ウサギの病気 -胃内毛球症-

飼育している動物を病気にさせたくないのは飼い主さんだれもの願いです。
ウサギは犬や猫と違ってなかなか病気の症状を見せようとはしてくれません。
症状が現れてからあわてるのではなく、日頃から飼育管理に注意して未然に病気を予防していきたいものです。
また、症状が見られた場合には、あまり様子を見ずに、かかりつけの先生に相談しましょう。
ウサギは、早ければ早いほど病気の回復は早いですが、遅れれば遅れるほど、合併症を引き起こし、治りにくくなってしまったり、手遅れになることさえあります。
「ウサギの病気」では、毎日の飼い主さんのちょっとした心がけで予防にできる病気を中心にポイントを挙げて解説します。


---

ウサギは自分で毛づくろい(グルーミング)を行うことによって日常的に自分の被毛を飲み込んでしまっています。
そのこと自体は正常な事なのですが、何かのきっかっけで胃内に毛が停滞してしまい、毛球を形成し、胃の機能を低下させたり、胃の出口に詰まってしまい食欲低下や食欲不振をよく引き起こします。
一般に高齢になるほどその率は高くなります。
成分の多くは自分の被毛ですが、その中にはタオルやジュウタンなどの繊維の異物が含まれることもあります。

【症状】
元気消失、体重の減少、糞便量の減少など漠然とした症状のケースも多く、様子をみたりして発見が遅れると重症になることもあり、胃潰瘍を起こし、胃に穴があいて急死してしまうこともあります。
歯ぎしり、食欲低下、元気消失などの様子が見られて時には、なるべく早めに動物病院に相談しましょう。

【予防のポイント】
予防には特にアンゴラなど長毛種であれば、日頃からまめな被毛のブラッシングを心がけます。
また毛球除去剤を与えたり、蛋白分解酵素を持つパイナップル果汁(生のパイナップルやパパイヤのジュースなど)は、毛球を崩す効果があるといわれています。
飼育下のストレスも結果的に過剰なグルーミングを起こすので、退屈させたりストレスを与えないよう、適度な運動を心がけることも大切です。
また、部屋の中で遊ばせる時には、絶対にタオルやジュウタン、カーテンなどを噛んで遊ばないように対処する必要があります。
餌に含まれる粗線維は、胃腸の機能を高め、胃内の内容物の小腸への通過を助ける働きがあると考えられるので、はじめからワラや乾草、牧草などを食べるようにうまくしつけておくことがよいと思われます。

【治療】
治療には、鉱物油を飲ませて胃をマッサージしたり、内科的に消化機能改善剤、食欲増進剤、点滴などをして毛球をうまく通過するように処置します。
急性のものでは、内科療法が間に合わないことも多く、外科的に胃を切開して胃内に停滞した毛球を摘出する必要もあります。

usa-xrayke.jpg
胃内(白い部分)に毛球の形成がある

usa-ke.jpg
手術によって摘出した胃内毛球(バリウム造影像)

ジャンル : ペット

テーマ : ウサギ

■ ウサギ -総論-

●ウサギの分類

最近、動物病院では、ウサギをみかけるのは珍しい光景ではなくなってきています。
ウサギはよく、ネズミの仲間(げっし目)と勘違いされますが、分類学上はウサギ目(重歯目)として区別されています。(19世紀まではげっし目とされていました)ウサギ目はナキウサギ科とウサギ科に分類されています。
現在のペットとして飼育されている様々なウサギの原型であるカイウサギは、ウサギ科のアナウサギ属に属するヨーロッパアナウサギが起源とされています。
完全草食性、夜行性で、軽い骨格と力強く跳躍できる発達した後肢が特徴的です。
また、糞を2種類することも有名で、コロコロとしたお馴染みの糞と、ブドウの房のような柔らかい盲腸糞があります。
この盲腸糞を食べ再び摂取することでビタミンなどを補っています。

 ◎ウサギ目(重歯目)
             ●ナキウサギ科(17種)
               ・ナキウサギ属
             ●アナウサギ科(42種)
               ・ノウサギ属
               ・アナウサギ属
               ・スマトラウサギ属
               ・ピグミーウサギ属
               ・ワタオウサギ属
               ・ブッシュマンウサギ属
               ・アカウサギ属
               ・アラゲウサギ属
               ・ウガンダクサウサギ属
               ・メキシコウサギ属
               ・アマミノクロウサギ属


●ペットとしてのウサギ

ウサギは家畜化されての歴史が長く、人間の生活と密接して暮らしてきた動物といえるでしょう。
小さな頃から飼育すると人によくなついてくれます。
性格は、それぞれの個体差が大きく、また品種によっても異なります。
小学校などでよく飼育されているイメージからか、とても丈夫で頑丈なイメージのあるウサギですが、いざ飼育してみると、その裏腹に、食餌や環境の変化には敏感な個体が多く、新しい餌を受け付けなかったり、ストレスを感じやすい動物であることも事実です。
繊維質の欠いた食餌では、容易に不正咬合になってしまいます。
これらのケアとしては、飼養管理を正しく元に戻すなどを原因を除去することですが、小さな頃についてしまった食習慣は大人になってから変えようとしてもなかなか難しく、日頃から適切な飼育をするよう心がけておきましょう。

ジャンル : ペット

テーマ : ウサギ

■ ウサギ -はじめに-

usa.jpg

ウサギは、最近ではペットショップに行くとたくさんの品種をみることができます。
ウサギ専門店があるくらいますますペットとして浸透してきています。
古くからウサギはペットとしては飼育され、動物としてもとても知られた存在です。
しかしながら、ウサギの飼育や医療に関する情報は決して十分とは言えず、まだまだ解明されていないことも多くあります。
ウサギは同じ品種であっても、大人しい子や人懐っこい子、はては攻撃的な子など様々な性格を見せてくれます。

飼い主さんをしっかりと認識し、甘えたり、餌をねだったりととても豊かな感情をもっている動物です。
寿命も7~8年と長い付き合いになりますので、正しい飼育知識と深い愛情をもって接してあげていきたいものです。

ジャンル : ペット

テーマ : ウサギ

<< PREV | TOP |


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。